· 

地域支え合い活動の紹介④

6月に、陸前高田市で行われている地域支え合い活動を紹介する「支え合い通信 創刊号」が発行されました。みなさんご覧になっていただけたでしょうか?

陸前高田まちづくり協働センターも支え合い通信の制作に関わらせていただきましたが、地域のみなさんの活動への熱いお気持ちは文字数の都合上、とても紙面では伝えきれず…でも、お伝えしないのは勿体ない!ということで、紙面ではお伝えしきれなかったことをご紹介したいと思います。

〇広田町・泊お楽しみクラブ

 市の介護教室で集まっていたことをきっかけに、2015年に立ち上げられた「泊お楽しみクラブ」。参加したら「必ず笑うこと」をモットーに、会員が主体となってお茶会や健康体操、勉強会などを行っています。

現在、会員は女性が30人程度。平均年齢は84歳ですが、みなさんとても元気です。

今年度は、「自分たちが講師となって学ぶこと」をテーマに、5月には会員3名が講師となって茶会を開催しました。講師となることに少し緊張している様子でしたが、茶会の作法をしっかりと説明していました。会員の皆さんも気軽に「わからないから教えて」と言えるので、最後までとても楽しそうに過ごしていました。また、知っている人から教わることで、お互いを認め合うことにもつながりますね。

広田の女性の元気の秘訣は「たくさん笑うこと」。いつまでも元気で健康でいるため、これからも活動を続けていきます。

 

【活動場所】田端公民館

【活動日】隔週火曜日

【時間】10時~11時30分

 


***

いよいよ「支え合い通信No.2」が9月18日に発行されます。次号では、横田町、気仙町、米崎町、小友町の支え合い活動をご紹介。各地域の活動、地域の方の想いをご覧ください。

また、「支え合い通信」は陸前高田市内に全戸配布されたほか、市コミュニティホールや各地区のコミュニティセンター等にも配架されています。まだ創刊号をご覧になっていない方はぜひお手に取ってみてください。

協働センターにも数部ありますので、見てみたい方はスタッフまでお気軽にお知らせください。

***