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まちづくりコーディネーター育成講座 第3回

11月8日(木)、「平成30年度まちづくりコーディネーター育成講座」の第3回が陸前高田市コミュニティホール小会議室で開催されました。

第3回のテーマは「事業・活動をつくる」。

今回は、地域への想いや地域をよくするためのアイディアを行動に移すために必要な段取りや事業計画のつくり方を学びます。

講師は前回に引き続き「いちのせき市民活動センター」の佐藤大輔さんです。

 

○事業計画とは?

事業計画は、円滑に事業を行うためのもの。

目標達成に向けた具体的な活動を行うための道筋となります。必要となる資源等を明示し、取り組み内容(頻度、内容、対象)を整理して、事業を組み立てていきます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○事業をつくる

事業をつくるには、まず地域の現状把握と整理、そしてできることとできないことの把握が必要です。

「地域の現状はどうなっているのか?

住民の地域課題や資源への認識や意識はどのくらいなのか?」

地域性や住民意識を把握し、整理していきます。

事業のテーマや目標が感情的に共感できるものでないとなかなか人は動きません。

 

“『解決策』より『どんな課題を解決したいか』”

という部分がとても重要なのです。

 

また、計画を立てた後に「それはできません」とならないよう、予算やスケジュールなど動かせない事項・条件は事業立案の前に洗い出しを行います。

ここでは、個人ワークとして現状把握・前提条件の整理(現状、背景、住民の意識、対象、解決策…)をシートに書き出す作業を行いました。具体的に書き出してみることで、考えが整理され、自分のやりたい事業のかたちが少しずつ見えてきているようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○プロセスデザイン(段取り)

現状から目標達成までの作業項目(いつ・なにを・何回・どのような手順で・誰が行うか)を時間軸において考えていくのが事業計画。最初から完成形(ゴール)を目指すのではなく、着実にゴールするためのプロセスデザインが重要です。

しっかり準備をすることが実際に活動するときに大切になってきます。

 

○事業計画書の書き方

ここまでに考えた段取りを実行するために更に具体的にしたものが事業計画書です。

事業計画書は事業を実行するための道しるべであると同時に、外部への理解や協力・支援を得るためにも必要になるものです。自分のやりたい事や想いだけを書くのではなく、地域の現状や目指す将来像、実現のための方法など、読む人が知りたいことがきちんと書かれていることが大切です。

また、知らない人に事業・活動を伝えるためには作文力も必要です。

事業の目的、達成目標、事業の特徴などを書き出し、伝えたいことを整理にして、相手に伝わる事業計画書を作成しましょう。

 

今回は、事業をつくるために必要なことや事業計画書の書き方など事業においてとても大事な部分を学ぶ講座となりました。参加者のみなさんも、実際に具体的な部分の書き出しや事業計画書を作成したことで実践に繋がる学びができたようです。

みなさんの真剣に話を聞く姿や地域を想い考える姿がとても印象的でした。

ぜひ今後の活動に活かしてほしいですね。

 

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第4回は11月22日(木)「事業の効果的な広報・PRを考える」です。

自分たちの活動やイベントをたくさんの人に知ってもらい、参加してもらうにはどうしたらいいでしょうか?対象に合わせた広報の方法や、チラシデザインの基本を実践しながら学んでいきます。

次回の会場は「交流広場ほんまるの家」となります。会場が変更になりましたのでご注意ください。

 

参加費については以下の通りです。

◎参加費  各回の参加… 1回1,000円

      

今回の講座も残すところあと2回となりました。

今からの参加も大歓迎ですので、どうぞお気軽に協働センターまでお問い合わせください。